2018-05-20 《おふろ考》 詩 《おふろ考》@詩人狼村2nd・調 いいにおいのする石鹸が手から滑って湯船に落ちたゆるやかに溶けていく毎日広くて深い場所へ行きたい 泡のようになめらかに世界を滑って走れるかな川のように平然と下から上へは流れずに 海へ おぼれるシャワーの耳元でだれかがボクにささやいた海に落ちた石鹸は魚のごはんになるんだって Q.詩人狼村とは? A.ネット人狼掲示板上に忽然と現れし「詩会」 参加者は毎日最低1編の詩を書くというルール。 これはその(ちょっと変わったテンションの)中で書いたものです。